【設立の目的】
めざましい勢いで進化しつづける技術や社会の猛烈なスピードに、個人や企
業が追いついていくのは容易なことではありません。又、経済が成熟期であ
る今日にいたっては、従来のような安定した経済成長が望めず企業間の競争
も益々熾烈になっています。
その結果、企業は経験の浅い人材を育てる余裕は無く、採用は即戦力となり
うる人材を優先する事が多くなり、又、リストラ(Restructuring)による人
員整理により職を失う人々も相変わらず減少の兆しがありません。そんな中
社会経験の少ない若年者の就職や中高年の異業種からの転職や再就職は非常
に難しい環境になっており、職業訓練を含む能力開発は社会全体の雇用対策
においても、必要性に迫られた火急の施策と言えます。
一方、就業者においても進化し変化しつづける職業社会に対応する事が出来
ずストレスや悩みを抱える人々は増加し、若年者の間では就業環境に馴染め
ず早期離職する者や「フリーター」は相変わらず増加し、就業しないだけで
はなく学校にも職業訓練にも行かない「ニート(Not in Employment ,Educa
tion or Training)」が問題になりメンタルヘルスを含めたキャリア形成支
援も必要と言えます。
そこで、当協会では、若年者(学生及び学卒者含む)から高齢者を含む職業
社会での問題を抱える人々に対して、メンタルヘルス対策、キャリア形成支
援、能力開発支援、チャレンジ支援、インターンシップ支援、仕事と家庭の
両立支援、起業支援等に関する事業を展開し、すべての人々が健やかに暮ら
せる地域社会づくりと職業社会が抱える問題解決や雇用の促進に寄与するこ
とを目指し、地域企業に対しては人材育成や雇用対策を提案し企業発展に寄
与する事を目指します。その為には会員の支援スキルの向上に関する取り組
みも定期的に行い、常に世情にあった高いレベルの支援を目指します。
こうした支援をする為には経営者と労働者(求職者)双方の立場を充分理解
した上で、専門の知識を有し様々な分野で活躍するメンバーが、それぞれの
立場を超えて協力し活動する必要があり、特定非営利活動法人設立という選
択を行うことにしました。